足の症状

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気になる症状と疾患名

気になる症状と疾患名

こんな症状はありませんか?

①足をくじいてから、歩いたときや足首を動かしたときに足首の外側などが痛い
②足の親指が外側に向いていて、指の付け根が痛い
③歩くと足の裏や踵(かかと)のまわりが痛い
④スポーツをしていると足首が痛くなり、なかなか治らない
⑤足の親指の爪が皮膚に食い込んで痛い

こんな症状はありませんか?
こんな症状はありませんか?

実は次のような疾患が隠れているかもしれません。
痛みの原因や治療法を確認して、早く治していきましょう。

①足関節捻挫
②外反母趾
③扁平足
④足底筋膜炎
⑤スポーツによる足・足関節の慢性障害
⑥陥入爪(巻き爪)
痛みの原因

痛みの原因

足首の関節には、脛骨(けいこつ=すねの骨)、腓骨(ひこつ=すねの外側の骨)、距骨(きょこつ=足首に奥深くにある骨)などの骨と関節を補強する靭帯(じんたい)があります。足には、指や甲を作っている骨があり、関節の部分は靭帯で補強されています。さらには指や足を動かす筋肉や腱(すじ)があり、これらすべてで足が構成されています。

足首は、つま先を起こす、蹴る、足の裏を内側や外側に向けるなど、比較的大きな動きができる関節です。そのため、足を捻った状態で地面に着いてしまうと、靭帯や関節などを痛めてしまうことがあり、ひどい場合には、靭帯が切れたり、骨折したりします。

痛みの原因

また、足の親指が人差し指側(外側)に向いて変形してしまうことがあります。これがよく耳にする「外反母趾(がいはんぼし)」です。放置していると、親指が少しずつ外側に向き、人差し指の上に乗っかってしまうことがあり、親指の付け根が非常に痛くなってしまいます。

いわゆる“土踏まず”と呼ばれる、足の裏のアーチの部分がない、もしくは小さい、アーチが潰れているなどの変形は「扁平足(へんぺいそく)」といいます。なんらかの原因で土踏まずが潰れると、関節の部分が痛くなることがあります。

歩くたびに足の裏が痛い、足の裏の腱のような部分が痛いなどの症状は、足の裏にある筋肉や膜状の組織に炎症が起こることで発症します。スポーツをされる方には、慢性的に足首が痛い、サッカーをしたり走ったりすると足首が痛くて治らないなどの症状が多くみられます。

当院での治療方針とリハビリ

当院での治療方針とリハビリ

当院では、捻挫や骨折などの正確な診断の下、内服薬や湿布の処方、注射、ギプスや装具による骨や関節の固定、リハビリテーションなどを行います。リハビリテーションは、病気や症状に合わせて、歩き方やスポーツなどの動作を分析し、負担が掛からないフォームに修正します。スポーツによる足首の痛みについては、装具などによる固定やテーピング、リハビリテーションを行います。

当院での治療方針とリハビリ

「扁平足でもリハビリをするの?」と思われる方も多いと思いますが、足の裏のアーチを再生するように、足の運動や形を整える徒手的なリハビリテーションを行います。これは病院などでは受けることが難しいリハビリのひとつです。

外反母趾では、悪化しないように靴の中敷きのような足底板(そくていばん)を処方したり、痛みや炎症を抑えるための注射やリハビリテーションを実施します。

足の指のトラブルで比較的多くみられるのが「巻き爪」です。放置しておくと、指の皮膚に食い込んで、痛みや炎症を起こしてしまいます。「整形外科で治療してくれるの?」と思われるかも知れませんが、ぜひご相談ください。再発しないように治療することができます。